都内で不動産業を営む男性から、自宅前に生ゴミを撒かれて困っている、犯人を特定したいとのご相談をいただき、詳しく内容を聞いてみると、

クライアントは、いわゆる地主さんで、ご自宅はかなりの豪邸で、その玄関門の前に生ゴミが週に2、3回ばら撒かれるという事が1ヶ月以上続いているとの事。

早速、調査を開始。現地に行ってみると、玄関門は細い路地に面していて、身を潜める場所や、車を停めて監視出来るような立地ではなかったため、小型カメラを設置して遠隔で監視する事に。

幸い、生ゴミが撒かれるであろう時間帯は、深夜帯という事は絞れていたので、その時間帯に合わせて連日調査して、3日目。

ついに、犯行が行われる瞬間を撮影、その後犯人宅を突き止める事が出来ました。

犯人は、初老の男性。しかも歩いて20分ほど行った場所が犯人宅でした。

しかもクライアントに確認を取ってみたところ、その男性に心当たりは無いという事でした。

またクライアントは、警察にも既に相談していた為、

後日、証拠の映像を警察に見せたところ、犯人を呼び出し事情聴取をする事で決着がつきました。

犯行理由は、ただの妬みによるもので、
クライアント宅は、犯人の散歩コースで大きく立派な家を見て、自分の生活とのギャップを感じて犯行に及んだとの事でした。

このように、全く関係ない人物が勝手に妬み、犯行に及ぶようなケースもあります。